
これまでの取り組み
「保険でより良い歯科医療を」署名始まる
「保険で良い歯科医療を」全国連絡会が「保険でより良い歯科医療の実現を」という署名を開始しました。請願項目は下記の3点です。
- お金の心配せず、安心して歯科医療を受けられるよう、窓口負担割合を下げてください
- 健康保険で受けられる歯科治療の範囲を広げてください
- 歯科医療の充実に必要な国の予算を大幅に増やしてください
みなさまのご協力をおねがいいたします。

健康保険証を廃止しないでください
マイナンバーカードへの一本化には反対です
私たちは健康保険証一枚で安心して歯科治療が受けられるようにと運動を続けてきまし
た。ところが10月13日河野太郎デジタル大臣が突然2024年秋に現行の健康保険証をなくすと発表しました。マイナンバーカードに健康保険証を一本化するというものです。
そもそもマイナンバーカード取得は任意です。ポイントを付けてなんとか国民に普及し
ようとしていたものがうまくいきませんでした。それは国民がマイナンバー制度に疑問を
持ち、必要性を感じていないからです。
国民皆保険制度の日本で健康保険証をなくすとすれば強制的にマイナンバーカードを取
得するしかなくなります。小さなお子さんや認知症の人達の取得はどうするのでしょうか
。在宅でのカードの確認はどうするのでしょうか。私たちの健康情報や過去の病気の情報
が漏洩する危険もあります。
歯科医院は来年4月までのオンライン資格確認義務化に向けて混乱しています。インタ
ーネット接続や業者に払う経費が医院の負担となり中には廃院せざるを得ないとする医院
もあります。
私たちは医療を受ける側、提供する側双方に問題を引き起こす健康保険証の廃止には反
対です。
2022年11月21日
「保険でよい歯を」東京連絡会
2023年10月26日(木)
秋の歯科決起集会
および厚労省要請
議員会館にて会場とWEBを併せて約350名が参加しました。集会では、歯科署名の取り組みおよび患者負担軽減の取り組みに加えて、歯科技工問題および子どもの歯科矯正保険適用拡大の取り組みについても報告がありました。歯科技工問題については、伊藤多佳男氏が入学者の減少や早期退職者が多いことを、泉敏治氏は低い歯科技工料と長時間労働の問題を、塚田大助氏は院内技工士に対する診療報酬の評価が限定的で立会に評価がないことなどを報告したました。歯科矯正保険適用拡大については、小尾直子氏より専門学校生を対象にしたアンケートにおいて9割の回答者が高額な費用で歯科矯正ができないなどの結果が報告され、矯正専門医の先生もこの問題に取り組んでほしいと訴えました。また、森元保団連副会長より協会の歯科技工所アンケートの途中結果報告があり、1つのパイを取り合うのではなく全体でこの問題に対する運動を行うべきだと呼び掛けました。
その後、厚労省要請を行いました。に雨松真希人全国連絡会会長、宇佐美宏保団連歯科代表のほか、歯科技工の現場から伊藤多佳男氏らが参加しました。厚労省側からは歯科保健課・課長補佐の大坪真実氏ら4名が参加した。歯科技工問題について、7:3の取り分について厚労省から文書通知を出してほしいと要請。 厚労省は「7:3」の大臣告示を周知していくことの重要性に理解を示したものの、現状として大臣告示以外は文書として示すことはできないとしました。
「保険でより良い歯科医療を」署名始まる
「保険で良い歯科医療を」全国連絡会が「保険でより良い歯科医療の実現を」という署名を開始しました。請願項目は下記の3点です。
- お金の心配せず、安心して歯科医療を受けられるよう、窓口負担割合を下げてください
- 健康保険で受けられる歯科治療の範囲を広げてください
- 歯科医療の充実に必要な国の予算を増やしてください
みなさまのご協力をおねがいいたします。
